秋に植えた球根植物がそろそろ開花する季節です。球根を植え忘れた人は芽出し苗などを購入すれば、球根植物を手軽に楽しむことができます。
球根植物は、草花とはひと味異なる雰囲気が楽しめます。スッと伸びた茎の先に咲くユニークな花々は必見です。ガーデンのアクセントにもなりますよ。
そこで今回は、早春から咲く、美しくユニークな球根植物を参考価格とともに紹介します。さっそくみていきましょう。
1. 【多年草ガーデニング】早春から咲く「花姿が美しい」球根植物2選
1.1 ラナンキュラス
- 学名:Ranunculus asiaticus
- 分類:キンポウゲ科・多年草
- 草丈:30~50 センチメートル
- 開花期:3月~5月ごろ
華やかでオシャレなラナンキュラスは、まるでバラのように咲く花が特徴の球根植物。3~5月に開花し、パステルカラーの花色は春ガーデンにもぴったりです。
注目品種の「ラナンキュラス・ラックス」は植えっぱなしでも育てることができるので、開花後に球根を掘り起こす必要がありません。※参考価格:400~2000円前後(3号ポット苗)
1.2 ムスカリ
- 学名:Muscari
- 分類:キジカクシ科・多年草
- 草丈:10~30センチメートル
- 開花期:3月~5月ごろ
ブルーやピンクの花を咲かせるムスカリは、春に欠かせない球根植物。ブドウの房のような形の花がユニークで、ガーデンのアクセントにもなります。
強健な性質なので、植えっぱなしでも育てやすいでしょう。分球して毎年増えていくのも嬉しいポイントです。※参考価格:300~1000円前後(3号ポット苗)