4. 春ガーデニングの準備はOK?「クロスコミア&グラジオラス」
4.1 クロコスミア
夏らしいオレンジやレッドの花が咲くクロコスミア。丈夫な性質で、霜が降りない地域であれば、植えっぱなしで冬越しが可能です。
3~5月が植え付けの適期で、6~8月に開花します。半日陰でも育てることができるので、やや日当たりに恵まれない場所でも生育が可能です。※参考価格:80円前後(1球)
4.2 グラジオラス
スッと伸びた長い茎に、たくさんの花が咲くグラジオラス。草丈が高く、ゴージャスな印象なので、夏ガーデンのメイン植物として育てるのもおススメです。
植え付け適期は3~7月、開花は6~10月までです。花つきをよくするために、日当たりのよいところで育てるようにしましょう。水やりも忘れずに。※参考価格:50~100円前後(1球)
5. まとめにかえて
今回は、もうすぐ植え付け時期のオシャレな球根植物を紹介しました。
球根植物を育てるのが面倒と感じる理由のひとつに、球根を掘り上げる作業が挙げられます。球根の太らせ方や掘り上げるタイミングが分かりにくいので、面倒に感じてしまうかもしれません。
球根植物のなかには、植えっぱなしでも育てることができる植物があります。球根植物を育てたことがない人は、このような植物を選んで育ててみるのもよいでしょう。
数年育てるうちに、球根植物の特性が理解できるようになります。球根植物は環境さえ合えば、毎年開花する可愛らしい植物なので、ぜひお気に入りを見つけて育ててみてくださいね。
LIMO編集部