コロナ第5類移行後に初めて迎える年末年始。みなさんはどう過ごしますか?

株式会社インテージの調査によると、年末年始の国内旅行や実家帰省の予算は、全体で4万5235円と昨年を9835円上回り、前年比で127.8%と予算は大幅に増加。

これは2021年と比較すると153.7%という伸び率。感染拡大の不安から解放されて久々に羽を伸ばす予定の家庭も多いのでしょう。

その一方、義実家への帰省を「自粛する理由がなくなった」ことで、3年ぶりの憂鬱なお正月になりそうな女性たちの声も!?

今回は、調査結果を交えながら「年末年始の実家帰省」について考えていきます。

1. コロナ自粛から解放!年末年始の帰省や旅行の予定は?

1.1 年末年始の帰省や旅行の予定【グラフ1】

2023年12月25日、株式会社インテージが公表した「年末年始に関する意識と行動」についての調査結果によると、「実家への帰省」は特に男性20~50代、女性40~50代で昨年に比べて増加。

コロナ禍という状況を踏まえ実家への帰省を控えていた人も多かったと思いますが、新型コロナウイルス感染症が5類に移行し、ようやく日常が戻りつつあるこの年末年始。

数年ぶりの「実家」であれば懐かしく嬉しい帰省となりますが、それが「義実家」となると……できれば今年もスルーしたかったのにという本音がチラホラ聞こえてきます。