2. 美しすぎる美瑛町での1枚、撮影した経緯

大きな話題を呼んだ、北海道・美瑛町での1枚。

投稿者の@donchan1101さんに撮影した経緯を聞いてみると、「朝、窓から外を見ると霧が立ち込めていました。霧が出ている日は、木々が霧氷していることが多いのです。その後、車を走らせていると、想像通り辺り一面が霧氷しており、この印象的な木がある丘の上に車を走らせると美しい景色が広がっていました」と説明してくれました。

撮影された地域では、冬に霧が出ることは珍しいそう。

苦労した点については、「氷点下10℃を下回る気温の中、北の空が薄ピンク色に染まる最も良い時間まで待ち続けたことです。パステルカラーに染まった雰囲気を強調するため、露出を少し長めに取って写真全体を明るくしました」とのこと。

3. 東京23区の広さに匹敵する美瑛町

写真が撮影された美瑛町は、北海道第2の都市である旭川市と、富良野市の間にあります。面積は676.78k㎡と東京23区の広さに匹敵し、その70%以上が山林となっています。

美瑛町は、寒暖の差が激しい内陸性気候であり、春夏秋冬がはっきりしているため、四季の移り変わりを楽しむことができるそう。

出所:@donchan1101

冬は寒く、氷点下20度を下回ることも…。

そんな美瑛町には、白金青い池や白ひげの滝、セブンスターの木、ケンとメリーの木といった有名スポットがあり、多くの観光客が訪れています。