1. 【LINEギフトでクリスマスプレゼント選び】「スピード感」を検証
まず、検証したいのは「スピード感」です。いかに良い商品が揃っていても、当日に「プレゼントした」ということが相手に伝わらなければ意味がありません。どれくらいの時間でLINEギフトを贈ることができるのか(相手に贈ったと伝えることができるのか)、手順を確認していきましょう。
LINEギフトはLINEアプリの中に備わったサービスです。LINEの「ホーム」からサービス一覧にある「LINEギフト」を選択すると、専用ページにアクセスできます。クリスマスを直前に控えた12月22日時点では、ページ下部の中央に分かりやすく、「Xmas」という項目が用意されています。今回はここからプレゼント選びをしていきます。
クリスマス特集ページでは目的に合わせてプレゼントが選びやすいように、「20%OFF」「注目ギフト」「ベストセラー」「カテゴリー別」「贈る相手別」「色・香りが選べる」「テーマ別」「条件別」などの項目が設けられています。まずはスピードを検証したいので、手っ取り早く「注目ギフト」を選択。もっともポピュラーな「eギフトPickUp」からスターバックスの「ドリンクチケット(700円✕2枚)」をチョイスしました。
商品ページに飛ぶと、口コミや価格、商品詳細を確認できます。画面下部には「自分用に購入」「友達にギフト」のボタンがあり、画面をスクロールしても固定されているので、いつでも好きなタイミングで購入フローに移ることができます。今回はプレゼント目的なので「友だちにギフト」を選択します。すると、自分のLINEの友だちリストが表示されるので、そこから贈り先を選択します。
次の画面では支払い方法を選びます。選択肢は「PayPay決済」「LINE Pay決済」「クレジットカード決済(Visa/MasterCard)」「d払い」「auかんたん決済」「ソフトバンクまとめて支払い」があります。はじめて利用する人(クレジットカード情報を入力していない)でスピードを重視するなら、PayPayやLINE Pay決済がおすすめです。後者3つはキャリア決済手数料が5%かかる点に注意が必要です。
これで購入までの流れは完了です。製品をじっくり選んだり、口コミを読んだりすればもう少し時間はかかりますが、今回はスピードを重視したのでアプリを開いてから30秒程度で購入することができました。スピード感という点においては「申し分なし」と評価できると思います。
注意したいのは配送が必要な商品は配送期間が設定されているということです。eギフトであればもらってすぐに使うことができますが、配送が必要な商品は贈ったことは当日に通知できても手元に届くのは後日になります。なお、配送住所は自分で入力する以外に相手に入力してもらう、という選択ができます。住所をいちいち聞かなくてよいのは、LINEならではの強みですね。