お酒の好き嫌いは世代関係なくあり、飲み会への意欲も個人差があります。忘年会や新年会は人によっては嫌な季節です。
一方で、飲みニケーションに関する話題が挙がった際、Z世代の低意欲問題や認識の乖離について話がされがちです。若手とコミュニケーションを図る絶好の機会が春ごろまで続くため、離職率を下げるための対策を慎重に考えていきたいところです。
そこで、インターン生で構成されるLIMO・U23編集部のうち20歳以上のメンバーで、お酒が苦手な理由について議論。出てきた意見や体験談を整理しました。
1. 人間関係にまつわる理由
1.1 理由1:シラフから見て別人格だから
私はお酒がアレルギーレベルで飲めないので、お酒の場にいてもソフトドリンクを飲みます。そのため、ひとりだけシラフで周りが酔っている状態になることが多いで、状況がすごく冷静に見えています。
そのときにいつも思うのが、酔っているときは、そうでないときと別人格だなということです。ここで仲を深めても、再びその人格が出てくるまで、同じ距離感で話はできません。
1.2 理由2:お酒が入っている時しか仲良くなれない
飲みの席ですごく話しかけてくれたので、別のお酒の入ってないときに話しかけたらとても他人行儀だったことで苦手になりました。お酒を入れないと仲良くなれないのは、本当には仲良くなれない証拠だと思っています。
1.3 理由3:苦手な話ばかり繰り返され、前に進んでいない
飲み会での話がいわゆるZ世代が苦手な「プライベートな話」か、共通の「仕事の話」になりがちな気がしています。
「彼氏いるの?」みたいなプライベートな話とかが苦手な人もいるし、「今こういうの言うとセクハラなんだよねー」と気を使われるのも含めて、「うまく反応できなくてごめんなさい」ってなります。
仕事の話の場合は、経験的には愚痴や自慢になるか大きすぎる夢になるかです。「これ前も言っていなかったっけ」と感じてしまい、変わっていないことにモヤモヤしてしまいます。
執筆者
LIMO・U23編集部は、くらしとお金の経済メディア「LIMO」編集部に所属するインターン生で構成された編集部です。LIMO編集部メンバーにメンターとして監修してもらいながら、Z世代の視点で情報発信していきます。U23編集部メンバーは全員、大学・短大・専門学校に在籍しています。就活や勉強のことから、学生のお金事情やライフハックまで、U23編集部と同世代の読者の方が気になる話題を、ときには鋭く、ときには寄り添って発信していきます。
メンバーの在籍校は、慶應義塾大学、早稲田大学、国際教養大学、駒澤大学、十文字学園女子大学、東京女子大学、東京デザイナー学院、北海道武蔵女子短期大学、龍谷大学、横浜市立大学、和歌山大学(2023年7月現在)。
LIMOのインターンシップは、フルリモートの環境を生かして実施しています。新しいメンバーも随時募集中です。詳しい採用情報はこちらをご覧ください。
監修者
1996年生まれ。昭和女子大学卒業。検索技術者検定3級、栄養士、中学校教諭一種免許状(国語)、高等学校教諭一種免許状(国語)、高等学校教諭一種免許状(書道)、司書、司書教諭、NEALリーダー、SNSマーケティング検定、古物査定士資格を所有。昭和女子大学在学中は、株式会社早川書房のプロジェクトに参加。株式会社フジテレビジョンのホウドウキョク、株式会社虎の穴でインターンを経験。また、公益財団法人私立大学情報教育協会が実施する産学連携事業「社会スタディ」で優秀賞を受賞、公益財団法人昭和池田記念財団が実施・文部科学省が後援する「学生論文昭和池田賞」で優秀賞を受賞。古物査定士、検索技術者検定3級、司書、司書教諭、SNSマーケティング検定資格所有。大学卒業後はフリーランスとして、株式会社マーケットエンタープライズ「高く売れるドットコム」、「おいくら」においてポケモンカードや遊戯王カードなどのトレーディングカード記事や時計、トヨタ車・日産車・スバル車などの車記事を執筆やディレクションするほか、着物や骨董品の専門買取店等で買取記事を執筆など。株式会社鈴甲子においては、HPや商品紹介文作成、五月人形分野で内閣総理大臣特別賞を受賞・経済産業大臣指定伝統工芸士として認定されている「鈴甲子雄山」のブログや一次産業・二次産業(BtoB)に従事する職人など、職人の知識を言語化・記事。コラムは、株式会社小学館「Suit-woman」や株式会社アシロ「MISYU」など。昭和女子大学在学中は、株式会社早川書房のプロジェクトに参加。株式会社フジテレビジョンのホウドウキョク、株式会社虎の穴でインターンを経験。また、公益財団法人私立大学情報教育協会が実施する産学連携事業「社会スタディ」で優秀賞を受賞、公益財団法人昭和池田記念財団が実施・文部科学省が後援する「学生論文昭和池田賞」で優秀賞を受賞。