インフレによって商品・サービスの値段が上がり続けています。

日々の値段チェックが重要になりつつありますよね。

そこで本記事では1年前に比べてヨーグルトが最も値上がりした都市ランキングを紹介します(対象は都道府県庁所在市および人口15万人以上の市)。

あわせて年間のヨーグルト支出額がどれくらい伸びたのかも解説します。

最後にインフレから資産を防衛する手段も紹介するので、お金のやりくりを効率化したい方はぜひ参考にしてください。

※本記事におけるヨーグルトの値段は総務省「小売物価統計」に基づきます(プレーンヨーグルト,400g入り,「明治ブルガリアヨーグルトLB81プレーン」,「ビヒダスヨーグルトBB536」又は「ナチュレ恵megumi」1個)

1. ヨーグルトが1年前に比べて最も値上がりした都市は松江市の+41円

2023年10月時点、1年前(2022年10月)と比べてヨーグルトが最も値上がりした都市TOP10は以下の通りです。

1.1 <ヨーグルトが最も値上がりした都市TOP10>

※前年からの価格の変動幅(2023年10月時点の小売価格)

  1. 松江市 +41円(221円)
  2. 名古屋市 +40円(190円)
  3. 福岡市 +39円(191円)
  4. 佐世保市 +38円(184円)
  5. 郡山市 +37円(178円)
  6. 佐賀市 +37円(184円)
  7. 那覇市 +37円(211円)
  8. 相模原市 +36円(184円)
  9. 大津市 +36円(187円)
  10. 姫路市 +36円(192円)

ヨーグルトが1年前に比べて最も値上がりした都市は松江市(+41円)でした。

2. ヨーグルトが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は宮崎市の▲11円

ヨーグルトが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市TOP10は以下の通りです。

2.1 ヨーグルトが最も値上がりしなかった都市TOP10

※前年からの価格の変動幅(2023年10月時点の小売価格)

  1. 宮崎市 ▲11円(155円)
  2. 府中市 ▲1円(159円)
  3. 八戸市 +0円(160円)
  4. 新潟市 +0円(167円)
  5. 札幌市 +3円(180円)
  6. 鹿児島市 +3円(168円)
  7. 宇都宮市 +7円(175円)
  8. 津市 +10円(176円)
  9. 秋田市 +11円(179円)
  10. 日立市 +11円(181円)
  11. 長岡市 +11円(165円)
  12. 富山市 +11円(166円)
  13. 今治市 +11円(176円)
  14. 長崎市 +11円(168円)

ヨーグルトが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は宮崎市(▲11円)でした。

なお、全都市の小売価格の平均は181円(2023年10月時点)、前年同月比では+14%となっています(いずれも小数点第一位を四捨五入)。