インフレによって商品・サービスの値段が上がり続けています。

日々の値段チェックが重要になりつつありますよね。

そこで本記事では1年前に比べてかまぼこが最も値上がりした都市ランキングを紹介します(対象は都道府県庁所在市および人口15万人以上の市)。

あわせて年間のかまぼこ支出額がどれくらい伸びたのかも解説します。

最後にインフレから資産を防衛する手段も紹介するので、お金のやりくりを効率化したい方はぜひ参考にしてください。

※本記事におけるかまぼこの値段は総務省「小売物価統計」に基づきます(蒸かまぼこ,板付き,〔内容量〕80~140g,普通品100g)

1. かまぼこが1年前に比べて最も値上がりした都市は堺市の+64円

2023年10月時点、1年前(2022年10月)と比べてかまぼこが最も値上がりした都市TOP10は以下の通りです。

1.1 <かまぼこが最も値上がりした都市TOP10>

※前年からの価格の変動幅(2023年10月時点の小売価格)

  1. 堺市 +64円(194円)
  2. 東大阪市 +60円(212円)
  3. 姫路市 +56円(173円)
  4. 仙台市 +50円(206円)
  5. 静岡市 +48円(225円)
  6. 福島市 +47円(192円)
  7. 八王子市 +47円(184円)
  8. 川崎市 +46円(194円)
  9. 今治市 +46円(214円)
  10. 宮崎市 +46円(195円)

かまぼこが1年前に比べて最も値上がりした都市は堺市(+64円)でした。

2. かまぼこが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は広島市の▲95円

かまぼこが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市TOP10は以下の通りです。

2.1 かまぼこが最も値上がりしなかった都市TOP10

※前年からの価格の変動幅(2023年10月時点の小売価格)

  1. 広島市 ▲95円(141円)
  2. 札幌市 ▲27円(176円)
  3. 旭川市 ▲27円(159円)
  4. 福井市 ▲17円(188円)
  5. 川口市 ▲15円(158円)
  6. 徳島市 ▲7円(202円)
  7. 浦安市 ▲6円(205円)
  8. 佐賀市 +0円(156円)
  9. 富山市 +1円(157円)
  10. 山口市 +1円(164円)

かまぼこが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は広島市(▲95円)でした。

なお、全都市の小売価格の平均は195円(2023年10月時点)、前年同月比では+14%となっています(いずれも小数点第一位を四捨五入)。