3. さんまの年間支出額はどれくらい伸びたか

さんまに関する年間支出額は対前年同月比でどれほど伸びたのでしょうか？

2023年10月時点の小売価格をもとに、1ヶ月にさんまを100g消費した場合のシミュレーション結果を比較してみましょう。

3.1 2023年10月時点の価格で1ヶ月に100gのさんまを消費した場合の年間支出額

※2023年10月時点の小売価格をもとに計算したさんまの年間支出額（前年同月からの金額の変動幅）

  1. 函館市:2508円(+1248円)
  2. 立川市:3072円(+1164円)
  3. 岡崎市:3480円(+1152円)
  4. 府中市:3036円(+1008円)
  5. さいたま市:2808円(+972円)
  6. 浦安市:2820円(+972円)
  7. 静岡市:3060円(+924円)
  8. 甲府市:3276円(+888円)
  9. 和歌山市:2760円(+888円)
  10. 福山市:2856円(+828円)

※100g×12ヶ月で計算

1位の函館市では年間1248円の増加となっています。

なお、令和4年における北海道の賃金は267.7万円です（出所：厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」）。

1ヶ月に100gのさんまを消費した場合、賃金に占める年間支出額の割合は0.09％となります(小数点第三位を四捨五入)。