毎日家に来ていた猫ちゃん。保護後の幸せがあふれる、ビフォーアフター写真がX(旧Twitter)で注目を集めています。
投稿したのは、X(旧Twitter)ユーザーの「@Neko2Obasan」さん。
当ポストには2023年11月10日時点で3990件を超えるいいねが集まり「穏やかなお顔になってきた」「身体も心も真ん丸で幸せそう」といったコメントが寄せられるなど話題となっています。
また後半では、猫の飼育費用について紹介します。
※ポストの画像は【写真つきで記事を読む】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。
毎日先住猫ちゃんに会いに来ていた「きなこ」くん
「野良猫時代の健気さはどこへ…」というコメントとともに投稿されたのは、2枚の写真でした。話題になっているのは、猫の「きなこ」くん。きなこくんは元野良猫で、「@Neko2Obasan」さんのおうちに住んでいる「つくし」くんに毎日会いに来ていたそうです。そんなきなこくんは、窓越しに寂しそうな表情を浮かべていたといいます。
外で暮らすきなこくんの様子を目にして、心配になった「@Neko2Obasan」さん。2023年9月11日にきなこくんを保護しました。
1枚目に写っているのは、野良猫時代のきなこくんの姿です。少々警戒心が感じられる面持ちで、こちらを覗いていますね。
家猫になった現在…真ん丸フェイスとくつろぎぶりに幸せ溢れる
現在は先住猫の「つくし」くんとともに、ご家族にたくさんの愛を受けて暮らすきなこくん。2枚目には、おうちでの暮らしを満喫するきなこくんの姿がありました。
お顔の形はまん丸になり、毛並みもいっそうつややかな印象になりました。枕に頭を乗せて、愛らしいお腹を丸出しにしています。警戒心ゼロといった具合でくつろぐ様子からは、きなこくんの幸せな暮らしぶりが伝わってきますね。
投稿には「もうすっかり家猫ちゃんですね~」「安心してる証拠ですね!!」「可愛い」と心が温まった人からの感想や、「嗚呼…イエネコって素敵……って顔!」「泰平の世じゃ」など、きなこくんのセリフを推測する人のコメントが多く集まっています。
野良猫時代の健気さはどこへ… #猫 pic.twitter.com/Q5xe24rhaB
— キジ白つくしちゃんときなこ🐾 (@Neko2Obasan) October 28, 2023
先住猫のつくしくんが大好き!穏やかで優しい性格です
投稿主さんにお話をうかがいました。
――出会いのエピソードを教えてください。
通行人に空き缶を投げられているのを目撃したのが最初の出会いで、数ヶ月後に家のベランダに先住猫を見に遊びに来るようになりました。
――普段はどのような子ですか?
色味と口の周りにきなこがまぶされてるみたいなので名付けました。
――おもしろい、または珍しいクセなどはありますか?
おっとり穏やかな性格で、威嚇したり爪を出したりすることは一度もありません。野良猫時代から先住猫のつくしに会いに来ていて、大好きみたいでいつもくっつきたがります。
――自慢のポイントは何ですか?
おっとり、穏やかで優しい性格なところです。
以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。
猫の飼育費用事情:キャットフード価格は上昇傾向
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ANURAK PONGPATIMET/shutterstock.com
それではここから、「ペットの猫」に関する経済事情について見ていきましょう。
一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行いました。
「令和4年 全国犬猫飼育実態調査」によると、猫の飼育経費は以下のように推移しました。
※数値は毎月の支出額平均
獣医にかかる医療費
- 2017年:2528円
- 2018年:2412円
- 2019年:3016円
- 2020年:2918円
- 2021年:3367円
- 2022年:2392円
猫の保険
- 2017年:2096円
- 2018年:1729円
- 2019年:2349円
- 2020年:1758円
- 2021年:2731円
- 2022年:2069円
市販の猫主食用キャットフード
- 2017年:2293円
- 2018年:2599円
- 2019年:2745円
- 2020年:2673円
- 2021年:2978円
- 2022年:2877円
市販の猫おやつ用キャットフード
- 2017年:1095円
- 2018年:1092円
- 2019年:1303円
- 2020年:1241円
- 2021年:1346円
- 2022年:1356円
上記データを見ると、2017年から2022年の6年間で「猫主食用キャットフードにかかる毎月の支出額平均」「猫おやつ用キャットフードにかかる毎月の支出額平均」がそろって約25%増加したことがわかります。
アパート・マンションなどの居住環境や飼育費用が猫を飼うハードルに
同調査では猫を飼う上での阻害要因に関するアンケート調査も実施されました。
「猫を飼いたいと思いながらも現在飼育していない理由」として、以下のような回答ランキング結果(複数回答可)となりました。
- 1位・29.7%:集合住宅(アパート・マンションなど一戸建てでないもの)に住んでいて、禁止されているから
- 2位・21.1%:世話をするのにお金がかかるから
- 3位・20.7%:別れがつらいから
- 4位・20.2%:旅行など長期の外出がしづらくなるから
- 5位・18.9%:死ぬとかわいそうだから
上記のように、1位は居住環境の事情、2位は経済的事情と、現実的な理由が続きます。
猫の飼育費用が高まる中、SNSコンテンツは「飼いたいけど飼えない人」にとってありがたい?
同調査では「現在猫を飼育していないものの、今後飼育する意向がある人」について、飼いたいと思ったきっかけに関しても調査され、結果は以下のような回答ランキング結果(複数回答可)となりました。
- 1位・47.6%:生活に癒し・安らぎが欲しかったから
- 2位・28.8%:過去に飼育経験があり、また飼いたくなったから
- 3位・15.7%:生活を充実させたいから
- 4位・14.4%:愛情をかけて世話をする対象が欲しかったから
- 5位・13.3%:周りの人が飼っているのを見て羨ましいと思ったから
これを見ると「生活に癒し・安らぎが欲しかったから」が47.6%と、圧倒的な回答比率となっています。
前述したように、様々な理由で飼いたいのに飼えない人がいる中、費用や制約なしで手軽に猫の癒しを感じられる写真や動画は「かゆいところに手が届くコンテンツ」として、注目を集めやすいのではないでしょうか。
参考資料
長島 迪子