突然ですがサウナ施設で、「迷惑行為をする人」に出会ったことはありませんか。

施設によって「黙浴徹底」「おしゃべりOK」などマナーやルールが異なる場合もありますが、どの施設に行っても「これだけは絶対にやっちゃダメ!」と言われる迷惑行為が存在します。

今回は、これまでサウナ筆者が施設で体験した「迷惑行為」を3つ紹介し、これだけは守りたいサウナマナーを解説します。ぜひこの記事を参考に、きちんとサウナマナーが守れているか自己チェックしてみてください。

1. 汗ロウリュ絶対NG!サウナストーブに触るべからず

レンジでおまめ!/ac-illust.com

「汗ロウリュ」という言葉、聞いたことありませんか。汗ロウリュとは、汗をふいたタオルもサウナストーブの上で絞ってロウリュすること。

知人から聞いた男性サウナ室の出来事ですが、友人同士でサウナに訪れた若い男性グループが、自分たちの汗をふくんだタオルをギュ〜ッとサウナストーブの上にかけ、タオルをブンブン振り回し、アウフグースの真似ごとをしている現場に遭遇したとか……。

まず第一前提として、施設の許可なしにロウリュするのは絶対NGです。ロウリュの仕方によってはサウナストーブ故障の原因になります。そして、汗を含んだタオルをロウリュするということは、サウナ室内の蒸気にその人の汗が充満するということ。想像するだけでゾッとしますよね。

サウナストーブは非常に高価なものであり、サウナ施設によって命のようなもの。勝手に触る・ロウリュするのは施設の方にも迷惑ですし、ほかの利用者にも大迷惑です。絶対にやらないようにしましょう。