2022年12月東京渋谷にオープンした「渋谷SAUNAS」。

サウナブームの火付け役と言われる漫画「サ道」の作者タナカカツキ氏がプロデュースしたサウナ専用施設であることから、オープン前からサウナ業界を賑わせていました。

館内にサウナの種類・温度・デザイン・体験がすべて異なる9室ものサウナ室が備えられており、サウナ好きなら一度は訪れるべき施設です。今回は、そんな渋谷SAUNASの魅力を解説します。

1. デザイン・温度・体験すべてが異なる9つのサウナ室

サウナス最大の魅力は、施設全体で9つのサウナ室を完備していること。

奇数日・偶数日で男女の使用エリア(西側と東側)を入れ替えており、西側のWOODS(森)では、「HARMAA(ハルマ)」「VIHTA(ヴィヒタ)」「TEETÄ(テータ=茶)」「TUULI(トゥーリ=風)」「KELO(ケロ)」合計4つ。

東側LAMPI(池)側では、「MUSTA(ムスタ=黒)」「BED(ベッド)」「SOUND(サウンド)」「KELO(ケロ)」「VIHTA(ヴィヒタ)」合計5つのサウナを体験することができます。

それぞれのサウナ室は、照明の明るさ、サウナ室の形状、熱さ、セルフロウリュの有無、過ごし方まで全く異なります。

室内に独自のサウンドシステムを搭載した「SOUND(サウンド)」や、茶室をイメージした「TEETÄ(テータ=茶)」、寝転びながら熱を感じる「BED(ベッド)」など、自分の体、好み、体調に合わせて好みのサウナを見つけられることこそが、サウナスの醍醐味です。