東宝(9602)の配当金のリターンはいくらか
東宝の株式を1年前に買い、持ち続けたとすると、「2023年2月期の期末配当と2024年2月期中間配当」の計2回を受け取ることができます。
なお、配当基準日を迎えた時点でリターンが確定したとします。
今回の検証では、以下のような想定となります。
- 株式の取得日:2022年10月13日
- 株式の取得価格:4885円(取得日の終値)
- 2023年2月期・期末配当:40円
- 2024年2月期・中間配当:20円
- 100株ベースの配当金のリターン:6000円
東宝(9602)の株価変動のリターンはいくらか
以上、配当金のリターンについて振り返ってきました。
次に、株価変動によるリターンを計算します。
- 株式の取得日:2022年10月13日
- 株式の取得価格:4885円(取得日の終値)
- 取得から1年後の日付:2023年10月13日
- 1年後の株価の終値:4999円
- 100株ベースの株価変動によるリターン:+1万1400円
東宝(9602)の株式投資のトータル・リターンはいくらか
そして最後に、トータル・リターンを計算します。
- 配当金のリターン:6000円
- 株価変動によるリターン:+1万1400円
- トータル・リターン(金額ベース):+1万7400円
- トータル・リターン(%ベース):+3.6%
トータル・リターンは金額ベースで+1万7400円でした。