住宅ローンをどの銀行で組むか迷っている方も多いのではないでしょうか。
それぞれの銀行で選べる金利や、保障内容に特色があり、自分にあった住宅ローンを組むことをおすすめします。
今回は、三井住友銀行の住宅ローンの審査は厳しいのかについて解説。金利やメリット・デメリットについてもお伝えしていきます。
三井住友銀行の住宅ローンを検討している方は、当記事を参考に仮審査の申し込みを検討してみてください。
この記事を読んでわかること
- 三井住友銀行の住宅ローンの審査は厳しいかどうか
- 三井住友銀行の住宅ローンのメリット
- 三井住友銀行の住宅ローンのデメリット
三井住友銀行の住宅ローンの審査は厳しい?
三井住友銀行の住宅ローンの審査基準については、明記されていません。
そのため、審査が厳しいかどうかは一概には言えません。
ただし、借入要件のようになっています。
- 借入時満18歳以上満70歳の誕生日までかつ、完済時満80歳の誕生日までの方
- 三井住友銀行指定の団体信用生命保険に加入できる方
- 三井住友銀行指定の保証会社の保証を受けられる方
三井住友銀行の住宅ローンのメリット
ここからは、三井住友銀行の住宅ローンのメリットを解説していきます。
- 夫婦どちらかにもしものことがあった場合、住宅ローンの返済が免除
- 8大疾病と診断され所定の条件を満たした場合、住宅ローンの返済が免除
- 自然災害による被災時に返済を一部免除
順番に解説していきます。
メリット1:夫婦どちらかにもしものことがあった場合、住宅ローンの返済が免除
三井住友銀行の住宅ローンには、「クロスサポート」という保障が用意されています。
夫婦どちらかに、万が一のことがあった場合に、住宅ローンの返済が免除されるというものです。
住宅ローン金利から+年0.18%で利用できます。
メリット2:8大疾病と診断され所定の条件を満たした場合、住宅ローンの返済が免除
三井住友銀行の住宅ローンには、8大疾病と診断され、所定の条件を満たした場合、住宅ローンの残高が0円になる保障が用意されています。
8大疾病とは3大疾病「がん(上皮内ガンを除く)・急性心筋梗塞・脳卒中」と5つの重度慢性疾患「高血圧・糖尿病・慢性腎不全・肝硬変・慢性膵炎」のことです。
「もしものとき」を考えて、こうした保障が用意されている点は安心ですね。
住宅ローン金利から+年0.3%が上乗せになります。
メリット3:自然災害による被災時に返済を一部免除
自然災害による被災時に返済を一部免除してくれる保障が用意されています。
約定返済保障型:豪雨や落雷など様々な災害を対象として、罹災(りさい)の程度に応じて一定期間の返済を免除(住宅ローン金利+年0.1%)
残高保障型:地震・噴火・津波を対象として全壊の認定を受けたらローン残高の50%相当を免除(建物ローン金利+年0.5%)
自然災害の多い日本での備えにピッタリです。
三井住友銀行の住宅ローンのデメリット
ここからは、三井住友銀行の住宅ローンのデメリットを解説していきます。
三井住友銀行の住宅ローンのデメリットは以下のとおりです。
- 金利は低くない
- 疾病保障を充実させると金利の上乗せが必要
順番に解説していきます。
デメリット1:金利は低くない
三井住友銀行はネット銀行と比較すると金利は低くありません。
また、三井住友銀行はメガバンクですが、他のメガバンクと比較しても金利が低いわけではありません。
できるだけ低金利で借り入れしたい方にとってはこの点がデメリットになるかもしれません。
デメリット2:疾病保障を充実させると金利の上乗せが必要
三井住友銀行は充実した団信が魅力的です。
しかし、こういった保障を充実させるにはメリットでも解説したとおり、金利の上乗せが必要です。
思ったより金利が高く、総支払い額が多くなってしまうことのないように、上乗せの金利を確認しておきましょう。
三井住友銀行の住宅ローンの金利
変動金利 | 年0.475% ※2023年7月適用金利 ※WEB申込専用住宅ローン(最後までずーっと引き下げプラン)一般団信 |
参考資料
まとめ
- 三井住友銀行の住宅ローンの審査基準は公表していない
- 三井住友銀行の住宅ローンのメリットは「クロスサポート」「8大疾病保障付住宅ローン」「自然災害時返済一部免除特約付住宅ローン」など
- 三井住友銀行の住宅ローンのデメリットは「固定金利は高め」「疾病保障を充実させると金利の上乗せが必要」など
MeChoice編集部