「恐竜王国」福井県の県庁前に設置された「恐竜のベンチ」が、ツイッター上で大きな話題となっています。

投稿したのは、福井県庁チャレンジ応援ディレクターを務める@CODfukuiさん。

当ツイートは、2023年7月18日時点で14.3万件を超えるいいねを集めており、「遊び心が素敵」「かわいい発見ですね」「さすが恐竜王国福井県」などといった反応が多数寄せられています。

※ツイート写真は【写真1枚】をご参照ください

※今回紹介するツイートは、投稿者様の許可を頂いております

デザインがかわいい恐竜ベンチ

「県庁前のベンチよく見たら恐竜」というコメントとともに投稿されたのは、屋外に置かれたベンチを収めた1枚の写真でした。

モコモコと弧を描くデザインの肘掛けは、よく見ると恐竜の背中になっています。肘掛けの両端には、かわいい顔とキュートに垂れ下がったやや短めの尻尾が。

全体的に丸みを帯びていて、かわいらしいデザインとなっている恐竜ベンチ。設置されていたのは「県庁前」とのことですが、これは福井県庁前のことを指しているのだそう。

福井県は「恐竜王国」

なぜ福井県庁前に設置されているベンチが恐竜のデザインなのかというと、それは福井県が「恐竜王国」として知られているからです。

福井県勝山市には日本最大の恐竜化石発掘現場があり、日本で発見された恐竜化石のうち、約8割が福井県で発見されたとも言われるほど。2023年7月14日にリニューアルオープンしたばかりの「福井県立恐竜博物館」も、福井県勝山市にあります。ちなみにですが、入場料は1000円となっています。

なかには福井県で初めて発見された恐竜もいるといい、「フクイサウルス」や「フクイラプトル」などと名付けられたそうです。正式名称に「フクイ」と入っているのが、なんだか面白いですよね。