【ブラック企業耐性度診断】「根性なしでもいいじゃない!」の声も
ただ、「根性なし」と言われてもへこんでいる人はあまりいない様子。「こちらから願い下げだ!」「根性なし上等!」と強気なコメントも多く、コメント欄にも「根性なしでもいいですよ!」「無理せずに働きましょう」といった優しい声が見受けられました。
一方、ブラック企業耐性度100%の「プロ社畜」の診断を受けた猛者も。「抜群なブラック耐性度。熱い社畜スピリッツの持ち主。永遠に働ける」との診断コメントに「褒めているのか貶しているのかわからない笑」「永遠に…?」といった声があがっています。
【ブラック企業耐性度診断】そもそもブラック企業の定義は?
実はブラック企業について正確な定義はなく、厚生労働省もホームページに「定義はしていません」と記載しています。ただ特徴として「労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す」「賃金不払残業やパワーハラスメントが横行するなど企業全体のコンプライアンス意識が低い」「このような状況下で労働者に対し過度の選別を行う」の3つを挙げています。
また、AlbaLinkが仕事をしている男女500人を対象に実施した「ブラック企業だと思う職場の特徴に関する意識調査」では、1位が「残業代が出ない」、2位が「長時間労働・過重労働がある」、3位が「休みが少ない・休みにくい」となっています。
ネットの診断結果では笑い話になっても、実際に直面するとかなり辛いもの。今回のトレンドの「根性なしでもいいじゃない!」の気持ちで無理せずに働ける環境が広がっていくといいですね。
参考資料
大蔵 大輔