数年ぶりに自由に遠出ができそうな2023年の夏。「今年の夏は、大阪へ旅行に行きたいな」と思っている方もいるのではないでしょうか。

しかし東京から大阪までは500km以上離れており、そのぶん移動時間や交通費がかさみやすいのが課題です。

そこで今回は、公共交通機関を使って東京から大阪まで早く安く行く方法をいくつか紹介します。家族連れや社会人はもちろん、学生の方も必見ですよ。

東京から大阪までの主な交通手段

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東京から大阪までの主な交通手段は、新幹線と飛行機です。特に新幹線は本数が多くて速いため、一年中大勢の利用者がいます。

飛行機は新幹線よりも費用が掛かりやすいですが、近年はLCCが頻繁に運航。そのうえセールを活用すれば普段より安く利用できるため、一定の人気があります。

ほかにも安さを重視するなら高速バス、のんびり行くなら普通電車といった手段も。東京から大阪まで行く方法は、本当にたくさんあることがわかりますね。

速度と価格のバランスが良い!定番の新幹線

それでは、各交通手段の詳細を解説していきます。まずは、定番の新幹線です。

東京から大阪まで新幹線で行く場合は、東海道新幹線を利用します。東海道新幹線で最も早い「のぞみ」を利用すると、所要時間は約2時間30分です。

指定席を利用する場合の料金の目安は、14520円。ただしお盆期間中は繁忙期にあたるため、さらに料金が高くなることを留意しておきましょう。

また、大阪に到着して新幹線を降りる駅にも要注意。大阪には「大阪駅」と「新大阪駅」があり、新幹線が停車するのは「新大阪駅」です。

新幹線では上手に座席を指定すると、車窓から富士山を眺められます。みどりの窓口で駅員さんに富士山を見たい旨を伝えるか、みどりの券売機でE列を指定してみてください。