【積立金額別】40歳からの積み立てで65歳到達時点における資産額(年利3%)
毎月の積立金額 65歳到達時点の資産評価額
- 1万円 446万円
- 2万円 892万円
- 3万円 1338万円
- 4万円 1784万円
- 5万円 2230万円
- 6万円 2676万円
毎月6万円を積立投資すれば、40歳からでも2676万円もの老後資金を築くことが可能です。また、積立金額が月3万円でも1338万円もの資産を用意できます。
NISA口座であれば、通常運用益に対して約2割かかる税金が非課税となります。
もちろん投資にはリスクがありますし、運用成果は後にならなければわかりませんが、シミュレーションにより積立投資による資産形成の効果を感じることができるでしょう。
【年利別】新NISAで40~65歳までの積立投資を試算
新NISAでの積立投資は、運用利率が初めから決まっているわけではありません。相場の状況などによって運用成績は変化します。
運用利率別に、新NISAでの積立投資をシミュレーションしてみましょう。積立開始年齢は40歳、毎月の積立金額は3万円を前提とします。運用利率別の65歳到達時点における資産額は以下のとおりです。
【年利別】40歳から「月3万円」の積み立てで65歳到達時点における資産額
運用利率 65歳到達時点の資産評価額
- 年利1% 1022万円
- 年利2% 1166万円
- 年利3% 1338万円
- 年利4% 1542万円
- 年利5% 1787万円
- 年利6% 2079万円
図表2でみてわかる通り、年利1%で運用した場合と年利6%で運用した場合では、65歳時点の資産評価額に約2倍もの差があります。運用成績が資産形成に与える影響は大きいです。
運用成績は市場全体のトレンドに加えて、投資対象によっても異なります。積立投資は「何に投資するか」によって将来の資産額が大きく変わることを覚えておきましょう。