注文住宅「設備」で後悔したこと
佐賀県で注文住宅を建てた30代夫婦が、床材以外の設備で後悔したことを紹介します。
●食洗機を深型にすれば良かった
「キッチンの食洗機を深型にすれば良かったです。深型の方が価格は少し高めでしたが、浅型は大きい平皿が入らず、結局手洗いが必要となるので手間がかかります」とご夫婦は言います。
キッチンの下に収納できる「ビルトイン食洗機」には、浅型と深型があります。
メーカーによって内容は多少異なりますが、違いを以下の【表】にまとめました。
深型は27cmの食器なども洗えるため、使い勝手が良くなりますが、導入コストやランニングコストが少し高くなります。
食洗機を活用すれば時短につながるため、使う頻度が高い人は深型がおすすめです。
●コンセントの位置が悪かった
「寝室のベッドの両端にコンセントを設置したのですが、ベッドを置くとコンセントがギリギリの位置にきてしまい、アダプターのような大きいコンセントがさせなくなってしまいました。
ベッドのサイズを測って位置を考えたつもりですが、もう少し余裕をもって位置を決めれば良かったです」とご夫婦は言います。
注文住宅を設計するうえで、コンセントの位置や数で悩む人は多いでしょう。
住んでいる家で「ここにコンセントがあれば良いな」と思う箇所をメモしておいたり、コンセントの設置場所で使う電化製品を考えたりして、イメージしておきましょう。
全体のバランスを具体的にイメージしよう
佐賀県で2700万円の注文住宅を建てた30代夫婦が、床材や設備で後悔したことを紹介しました。
住宅を建ててから「イメージと違った」と後悔しないためには、建材のサンプルや実物を確認したり、カラーシミュレーションを活用したりして、自分の目で確かめるようにしましょう。