制作にあたって苦労したこと
「曜変地目」の制作には、7日間みっちりかかったという@japanese_floorさん。制作で苦労した点について聞いてみると、畳の部屋がない人でも絵画のように壁にかけて楽しめるよう、普通の畳の5分の1の薄さで作ったことだと答えてくれました。
1mmの誤差も許されない完全手作業だったため、体がバキバキに痛くなってしまったそうです。まさに魂を注ぎ込んだ作品ということですね。
今後開催する個展で販売予定である曜変地目の価格は、50万円(税別)。制作にはどうしても時間がかかってしまうため、「畳の価値を高める方法をいろいろ模索したいと思っています」と@japanese_floorさんは語っています。
完成しました!
— 【本人】すごい畳 〜Kenzie Yamada 〜 (@japanese_floor) March 25, 2023
「曜変地目」
※光の反射で畳の色を変化させています。
4/7(金)の名古屋展で展示します。 pic.twitter.com/bP3aAWqAF9