企業の中には、3月末に一斉に定年退職を迎えるところもあります。

一方で、2020年4月に高年齢者雇用安定法が改正され、定年を70歳まで延ばす動きが強まっています。

シニア世代の労働力としての期待は、今後ますます高まっていくでしょう。

60歳を過ぎても仕事を続ける理由は人それぞれですが、収入の減少は否めないのが実情です。

老後生活においては、収支の状況や貯蓄事情は決して楽ではありません。

この記事では、60歳以後も働いている人の割合や年収の実態、貯蓄の実情を解説し、FP相談でよくある悩みに対する解決策についてご紹介します。