ベランダで植物を育てる!注意点は?
ルールや規約を守る
集合住宅のベランダは完全な個人のスペースではなく、集合住宅の共有部分です。万が一の場合の避難などに使用されるので、避難の妨げとなる大きな鉢などは置かないほうがよいでしょう。
また、階下や隣の人の迷惑とならないよう、水やりにも気をつける必要があります。排水溝に落ち葉などが溜まらないよう、掃除もこまめにおこなっておきましょう。
ルールや規約を守り、可能な範囲でガーデニングを楽しむのがいちばん。ガーデニングを始めるときは規約などをあらかじめチェックしておくことをオススメします。
ベランダの環境を調べておく
ベランダで植物を育てるとき、チェックしておきたいのは日が当たる時間帯や時間、当たり具合など。あらかじめ調べておくと、育てやすい植物を探すことができます。
例えば、一年草など次々に花が咲く植物を育てる場合は、日当たりのよい場所がオススメ。
一方で日当たりが良すぎても、植物にとって好ましくない場合もあります。ベランダ特有の強烈な日差しや強風、乾燥が植物を弱らせる原因になることも。このような環境下では、強健な性質の植物を植えるか、移動させながら育てるとよいでしょう。
やや日当たりが悪い場所なら、プランタースタンドやホルダーなどを使うと、植物への日当たりを改善させることができます。ベランダのルールを確認した上で、落下には十分注意をして使用してみるのも一案です。