ひなまつりに飾る「桃の花」

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ひなまつりは「桃の節句」とも呼ばれ、女の子の健やかな成長を祝う日として平安時代から続いてきた行事です。

「桃の節句」の由来は、旧暦の3月は桃の花が咲く時期であったこと、桃に厄除けの効果があると信じられていたことなど、諸説あります。

いずれにしても、桃の花を飾ってお雛様とともに祝う光景は、日本の微笑ましい伝統行事のひとつといえるでしょう。

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桃の花は一般的に、枝ものとして園芸店で販売されています。枝ものとして大きな花瓶に生けると迫力がありますが、小さな陶器の花瓶に生けてみるのも大変オシャレです。お雛様のそばに飾ってみるのもいいですね。