40代で新築一戸建てを購入するときのポイント

ここでは、40代で新築一戸建てを購入するときのポイントを解説します。

住宅ローン完済までの返済計画を立てる

40代で住宅ローンを組んだ場合、返済期間によっては定年後も住宅ローンの返済をしなければなりません。

そのため、定年後に収入が減少しても、問題なく返済できるか返済計画をきちんと立てておく必要があります。

退職金で返済できるのかや、年金生活でも無理なく返済できるかなど、想定される状況から考えておくようにしましょう。月々支払う住宅ローン返済額を減らすには、次の方法があります。

頭金を多めに入れる

頭金を多く用意できれば、住宅ローンの返済額が抑えられたり、返済期間を短くしたりできます。

しかし、子どもの教育資金は残しておき、病気や事故など不測の事態が起きた際も対応できるように、生活費の半年から1年分は手元に確保しておくと安心です。

繰り上げ返済や借り換えを検討する

毎月の住宅ローン返済の負担を減らすには、定期的に住宅ローンを見直すことも大切です。

ボーナスなどの支給によって金銭面に余裕がある場合は、繰り上げ返済をすれば月々の住宅ローン返済額を抑えられます。

また、金利など条件が良い住宅ローンへ借り換えをするなども効果的です。