20代の転職に役立つ「資格ランキング」を173人へアンケート調査
株式会社ビズヒッツでは、転職経験がある20代の男女173人を対象に「20代の転職に役立つ資格に関する意識調査」を実施し、ランキング形式で発表しています。
調査概要は下記のとおりです。
- 調査対象:転職経験がある20代の男女
- 調査期間:2022年9月27日~10月13日
- 調査機関:自社調査
- 調査方法:インターネットによる任意回答
- 有効回答数:173人(女性118人/男性55人)
- リリース公開日:2023年2月2日
転職経験がある20代の男女173人に「転職する際に役立った資格」をアンケート調査したところ、1位は「簿記」という結果になりました。
全体の結果を見てみると、人気職種である「事務職」で役立ちそうな資格が上位を占めていることが分かります。
とくに1位となった簿記は、2級以上保有していれば実務未経験でも転職できたり優遇されたりするケースが多いため、今後のキャリアアップとして役立つでしょう。
一方で、「医療・福祉業界」の資格が役立ったと答える人も多い傾向にあります。
医療や福祉業界は、新型コロナウイルス感染症や少子高齢化の影響により、人手不足といわれており、資格があれば実務未経験でも比較的転職がしやすいのかもしれません。
実際、厚生労働省が発表した「2022年12月の一般職業紹介状況」において、医療・福祉の新規求人状況は、前年同月と比較して2.1%求人数が上昇しています。
また、介護資格や医療資格を保有していると、資格手当が出るところが多いため、年収アップにつながりやすいのも大きなメリットでしょう。
忙しい社会人が資格を取得するには、少しハードルが高いものもありますが、取得すればキャリアアップ・年収アップが期待できるため、転職を視野に取得の検討をおすすめします。