18歳で成人式を行うとどのようなデメリットがある?
前述のとおり、当事者である18歳も「成人式を行う年齢は20歳がふさわしい」と感じていることが分かりました。
その大きな理由として、18歳で成人式を行うと下記3つのデメリットが伴うことが要因であると考えられます。
- 受験・就活シーズンと重なる時期のため
- お酒を飲んで成人式を楽しめないため
- 金銭的に負担が大きくなるため
実際に、日本財団が行った同調査では、成人式の実施年齢を20歳と希望する理由ついて上記の理由が多く挙げられました。
18歳は、大学受験や就職活動など、大事なイベントがある年であるため、そこに成人式が重なってしまうと、身体的にも経済的にも負担が大きいのでしょう。
また、成人式は「同窓会」のような役割も担っているため、普段学校で顔をあわせている18歳にとっては、成人式はさほど新鮮味が感じられないイベントになってしまいます。
上記のことからも、今後も18歳で成人式を実施するといった変更は少ないと考えられます。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
ニ種外務員資格(証券外務員ニ種)保有。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
京都教育大学卒業。株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部において、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてパートとしてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事を執筆している。京都府出身、滋賀県在住。(2026年6月26日更新)