3. 老後に向けた対策を
年金には税金や保険料がかかるため、実際の振込額は額面と異なることを知っておきましょう。
手取り額を考えて、老後に向けた対策が必要になります。
3.1 老後資金をつくる
年金以外の資金として、貯蓄が必要になるでしょう。コツコツと銀行預金をする場合、デメリットは「流動性があること」「金利が低いため増やせないこと」といえます。
他の貯金とは色分けして確保することや、資産運用を取り入れて増やすことも選択肢に入れてみましょう。
3.2 健康づくりをする
老後の家計を圧迫するのは、予期せぬ医療費や介護費です。普段から健康づくりを意識しましょう。
特に定年を迎えると、体を動かす機会が減るという方もいます。地域の運動教室や健康診断の情報は、早くからチェックしておきたいですね。
3.3 生活費をダウンサイジングする
定年後の生活に向けて、徐々に生活費のダウンサイジングも意識しましょう。
すぐに支出を落とすのは難しいものです。予算を決めて、その中でやりくりする月を作ってみるのもいいですね。