【2023年】関西の初詣おすすめスポット6選！2府4県の神社を1社ずつ紹介

5. 【奈良県】春日大社

春日大社は、「古都奈良の文化財」を構成する遺産として世界文化遺産に登録されている、歴史ある神社です。神山を含むと境内は約30万坪にもなり、全国に約3000社ある春日神社の総本社でもあります。

御本殿は、横一列に4棟の建物が並んでいるのが特徴。それぞれの御本殿には、春日大社の御祭神が一柱ずつ祀られています。

元日は0時から初詣が始まるので、新年を迎えると同時にお詣りしたい方は要チェック。

初太鼓の音とともに初詣が始まってから三が日の間は、新年を迎えるための行事もたくさん行うので、気になる方はタイミングを合わせて参拝するのもおすすめです。

6. 【和歌山県】熊野那智大社

熊野那智大社は、和歌山県の那智勝浦町にある神社です。「紀伊山地の霊場と参詣道」を構成する遺産として、2004年には世界文化遺産に登録されました。

境内はこぢんまりとしており、朱塗りの御本殿や礼殿のほか、即位前の初代天皇を奈良の橿原まで案内した八咫烏が姿を変えていると伝わる「烏石」が並んでいます。

熊野那智大社のすぐ隣には青岸渡寺もあるので、併せてお詣りしてみましょう。青岸渡寺からは、三重塔と高さ約133メートルの那智の滝を見られますよ。

那智勝浦町までは、JR新大阪駅（一部列車はJR京都駅）もしくはJR名古屋駅から特急列車を使って訪れることが可能です。羽田空港発の飛行機を使う場合は、南紀白浜空港からリムジンバスが出ています。