2. パンジーとビオラ、たくさん咲かせる方法とは?

パンジーとビオラの花をたくさん咲かせるには、終わった花をその都度摘む「花がら摘み」はもちろんのこと、徒長した株をばっさりと剪定する「切り戻し」や、定期的な追肥も欠かせません。

また「摘芯」も脇芽を増やすためには大切な作業です。摘芯とは、茎の頂点の芽(頂芽)を摘むこと。脇芽を増やし、たくさんの花芽を作ることを目的におこないます。

ビオラ・パンジーは「頂芽優勢」という性質を持っているため、そのまま何もせずに育てていると頂芽だけが優先して育ち、脇芽の成長を抑制してしまいます。

頂芽を摘めば、脇芽をしっかり成長させることができ、生長した脇芽から枝数を増やすことができます。花上がりが良いだけでなく、こんもりとボリュームのある株に育てることができます。