建売住宅で見るべきポイント1. 間取りや部屋数が適当か

建売住宅を購入する際は、間取りや部屋数の確認が欠かせません。

2022年3月に国土交通省が発表した「令和3年度住宅市場動向調査報告書」によると、建売住宅の購入の決め手となった設備等は、「間取り・部屋数が適当だから」が最も多い結果となりました。

間取りや部屋数、部屋の広さが希望条件に合っているか第一に確認しておきましょう。また、以下の点もあわせて確認しておくことがおすすめです。

  • 日当たりの良さ
  • 部屋の広さ
  • 収納スペースが十分にあるか
  • 施工不良はないか

もし、使っている家電や家具を持って行く予定であれば、事前に寸法を測っておき、内覧時に確認すると良いでしょう。

建売住宅で見るべきポイント2. 生活動線に問題はないか

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生活動線に問題はないか、実際に住んで生活した様子を想像して考えておきましょう。生活動線で見るべき主なポイントは、以下のとおりです。

  • 水回りの設置場所がそれぞれ離れていないか
  • バルコニーと洗濯機の位置が離れていないか
  • 玄関からダイニングまで遠くないか
  • トイレの位置や数に問題はないか

暮らしにくい住宅だとストレスがたまり、後悔へとつながってしまいます。購入前にイメージをして確認しておきましょう。