【タイプ別】多年草の冬越し対策
地上部が枯れるタイプ
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エキナセア、スズラン、ガウラ、アスチルベなど
花が咲き終わって秋になると、葉や茎などの地上部が茶色っぽくなります。一見枯れたように見えますが、根や球根は地中で生存。春にはまた葉を茂らせます。
春に枯れた葉と新葉が交り合うと見た目が悪くなるので、冬は根元から刈り取るのがオススメ。寒さが厳しい地域では、霜よけ用に枯れた葉をそのままにしておいてもよいでしょう。
地上部が残るタイプ
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ゲラニウム、アジュガ、宿根サルビア、ジギタリスなど
冬の間葉はやや色あせますが、地上に葉を残すタイプ。残った葉で光合成をおこない養分を貯蓄します。咲き終わった長い花茎や枯れた葉だけを切り取っておきましょう。
晩秋にはすでに株元から新芽が出ていることもあります。寒さで新芽が傷まないように、腐葉土などで株元にマルチングをすると安心です。
常緑タイプ
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セラスチウム、ヒューケラ、イベリス、ヤブランなど
冬もそのまま葉を残す常緑タイプは、冬の間もキレイな葉色を楽しめます。花が咲かない時期も庭を彩ってくれるので、ガーデナーにとっては心強い味方。
春には新しい葉が伸びてくるので、春先に軽く刈り込んでおきましょう。新芽がのびのびと生育し、草姿もコンパクトにまとまります。