最近、書店で「FIRE」に関する本が多く並べられているのを皆さんご存知でしょうか。
「FIRE」とは、「Financial Independence, Retire Early」の略。「経済的に自立して、早期に退職する」という意味です。
「早期に退職するにしても、経済的自立って相当な資産がないとできないでしょ?」という方や「そういう生活に憧れはあるけど、どうしたらいいか分からない」という方もいると思います。
そこで今回は、FIREを目指すために私たち「普通の会社員」でもできる3つの方法について解説していきたいと思います。
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1. FIREするためには、何が必要?
それでは最初に、早い段階で経済的自立(FIRE)をするための手段について話していきたいと思います。
一般的に、FIREをするためには「投資収益を生む資産を買うべき」と言われることが多いです。
投資収益を生む資産とは何かというと、主に以下の4つがあげられます。
- 株式
- 債券
- 投資信託
- 収益不動産
これらの資産は「不労所得」とも呼ばれ、早期リタイアした後にも定期的な収入を生み出す資産となり、FIRE後の生活を大きく支えてくれるものとなります。
しかし、これらの資産を持つためには莫大な資金が無ければ難しいとお考えの方もいるでしょう。
その場合は、毎月の収支の中から浮いた資金を少しずつ、これらの資産に回して投資をするという方法もあります。
実際、どのように投資をしていけばいいか迷われる方もいると思いますので、その方法について次の項で詳しく見ていきましょう。
2. 【投資FIRE】不労所得月10万円を狙う方法1:高配当の株式で毎月収入を得る
不労所得を得る方法のひとつに、配当が出る株式に投資をする方法があります。
日本株は、投資する銘柄にもよりますが年2回配当がでる企業があります。また、米国株式では年4回も配当がでる企業もあります。
配当がでる月は銘柄ごとに違いますので、もし仮に配当がでる月を1~12月までそろえることができれば、毎月配当収入を得ることができます。
ただし、配当は業績に連動するのが基本なので、業績によっては配当がでない月や配当が少ない月もあるという事は事前におさえておいた方が良いでしょう。
また、株価が上下して保有している株式の価値自体が下がってしまうことも充分考えられますので、「配当金が高いから」等という理由だけでなく、「配当もでるけど将来的に成長しそうな銘柄」を選んで投資することをオススメします。
3. 【投資FIRE】不労所得月10万円を狙う方法2:投資信託の分配金から収入を得る
投資信託とは、複数の投資家から集めた資金を一つのファンドにし、運用の専門家であるファンドマネージャーが、株式や債券など国内外の運用先に投資をして収益を得るものです。
投資信託は、株式の配当のように定期的に支払われる分配金を受け取ることができます。
株式と同じように、複数の投資信託を保有していれば、複数から分配金を得ることができます。
ただし、気をつけたいことが1つあります。それは、投資信託の運用成績によっては、分配金が元本の一部を取り崩して支払われる場合があるということです。
いわゆる、タコ足分配で投資信託の元本(基準価額)が下がるため、運用資産が目減りしてしまいます。
毎月、分配金を受け取れるとはいえ資産自体が減ってしまうのは、あまり好ましくはないですよね。
投資信託の分配金を活用しながら不労所得を得たいという場合は、過去の実績や長い期間保有できるものかをしっかりと確認した上で、保有する投資信託選びをしてみると良いでしょう。
4. 【投資FIRE】不労所得月10万円を狙う方法3:不動産投資で収入を得る
不動産投資はアパートやマンションを購入して賃貸にだし、そこから家賃収入を得ることを言います。
部屋数にもよりますが、仮に一棟買いした場合だと毎月30万円以上の収入を見込めることもあるようです。
しかし、不動産投資をするにはまとまった資金が必要ですし、足りない場合は金融機関から借り入れする必要があります。
また、ローンを借りるにしても年収や勤務先によっては審査が厳しくなることもあるようです。
さらに不動産投資を始めたあとに気をつけたいことがあります。
それは、思ったより部屋がうまらず満室にならないことで想定していた家賃収入を得られない事、それに競合物件が近くにできて賃料を下げなければいけない事態もでてくるかもしれません。
不動産投資は成功すれば、多額の収入を得られるかもしれませんが、事故など予測の付きにくい状況も起こりやすいので、投資初心者にはなかなかハードルが高いかもしれませんね。
5. 早期退職後もリタイア後にも頼りになる不労所得を得るための準備を始めよう
ここまで、不労所得を得る方法について詳しく説明してきました。
不労所得を得て早期リタイアをする方法はいくつかありましたが、どの方法でもまとまった資金や早い段階から収入の一部を少しずつ株や投資信託、不動産などの資産に回して投資をする必要がありましたね。
厚生労働省「令和2年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、厚生年金の平均受給額は月額で14万4366円です。
不労所得を得ることができれば、早期退職をした後も定年して年金生活になった後も生活に少し余裕が出るかもと考えられる方は、今の時代特に多いです。
ただ、どのような方法で不労所得を得るにしても全て「投資」に関することですから、事前に知識を備えておく必要はありますよね。
不労所得を得るためのお金の準備も、もちろん必要ですが不労所得を得るための投資の知識も同時進行で準備を始めてみてはいかがでしょうか。

