2021年の今日、公開された記事をプレイバック!もう一度読み直したい、「編集部セレクション」をお届けします。(初公開日:2021年9月21日) |
田村憲久厚生労働相が先日の会見で、公的年金制度の改革方針について言及しました。
いわゆる「2階部分」である厚生年金の保険料の一部を回し、「1階部分」である基礎年金(国民年金)の水準低下を抑える案などが想定されています。
厚生年金は保険料も「2階建て」で納付しているぶん、国民年金より老後の受給額は手厚めですが、実際の受給額には個人差があります。今日は、厚生年金と国民年金の差に着目しながら、今のシニア世代が受け取る年金額をながめていきます。