5. 老後を見据えた対策を

厚生労働省の調査から、現在の高齢者のお財布事情を見ていきました。厚生年金の平均受給額は14万4366円、国民年金の平均受給額は5万6252円です。そして年金だけで生活できる高齢者は24.9%だけでした。

昨今の物価上昇により、現役世代のお金事情も厳しいものがあります。しかし、老後に向けた資産形成ができるのも現役時代だけです。

収支のバランスを把握し、少しずつ将来の準備を始めていきたいですね。

参考資料

太田 彩子