定年退職後の過ごし方について、具体的に考えている方はどれぐらいいらっしゃるでしょうか。
「現役時代はがむしゃらに働き、定年後は悠々自適に過ごしたい」
「仕事が生きがいなので、できる限りバリバリ働きたい」
「本当は引退したいが、お金が心配なので働くつもり」
個人によって考え方は様々でしょう。
厚生労働省の「令和3年版高齢社会白書」によると、2010年に60~64歳で働く人は6割に満たなかったのですが、2020年には7割以上に増えました。
75歳以上で働く人も、2019年に1割を超えました。今後も働くシニアは増えていくかもしれませんね。
働く動機の一つとなる「お金事情」について見ていきましょう。