防災の日をきっかけに備蓄グッズを準備しよう

日本は災害の多い国です。例えば、大きな被害をもたらした2019年の台風19号を考えてみましょう。

最強クラスの台風が伊豆半島に上陸し、河川氾濫や土砂災害が相次ぎました。亡くなられた方も多くいましたし、住居も全半壊4008棟、浸水7万341棟の被害が出ています。

多くの自治体で避難指示や避難勧告が発令され、ピーク時の避難所への避難者数は「令和元年版消防白書」で23万7000人超と発表されました。

今後も同じような状況、もしくはそれ以上の災害が起こる可能性があるわけです。

備えが欠かせませんが、とくに準備しておきたいのが備蓄グッズ。避難所にある物資が全ての人に行き渡るとは限りませんし、そもそも避難所まで物資が届かないことも考えられます。

水や食料、日用品、衛生用品を普段から備蓄しておくことが身を守ることにつながるのです。

もうすぐ防災の日である9月1日がやっていきます。防災の日の目的は災害への準備をすることです。9月1日には、ぜひ備蓄グッズの準備や点検をしてくださいね。