将来受け取ることになる公的年金ですが、いくら受け取れるのか気にならない、という方は恐らく少ないでしょう。

しかしながら、はなから公的年金をあてにせず今から自分で準備をしている、という方も多くなってきているのではないでしょうか。

私は以前、生命保険会社に勤務し、数多くのお客さまから老後のお金の相談を受けてきました。その経験もふまえ、今回は現在のシニア世代の厚生年金と国民年金の受給額事情を紐解きながら、老後のお金の備え方についてお話ししていきます。

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