【投資信託】積立投資の月の投資額はいくらか

若い世代では毎月投資信託を積み立てる「積み立て投資」が人気です。

つみたてNISA制度を利用すれば年40万円まで、最長20年間非課税になるため、老後資金対策にはじめる若者が増えています。

では、積立投資の月の積立額はいくらでしょうか。

出典:野村アセットマネジメント「投資信託に関する意識調査」(2022年8月16日公表)

「1~2万円未満」が最も多く14%、次いで「1000円未満」(10%)、「5000~1万円未満」と「2~3万円未満」が8%、「3000~50000円未満」と「3~4万円未満」が5%でした。

積立投資は100円からはじめられ、つみたてNISA制度を利用する場合には基本的に毎月3万3000円ほど投資できます。

年代的にも若く、生活費や教育費などでお金のかかることが多い若年層では少額からはじめる方が多いのでしょう。

一方で10万円以上も4%います。

まとめにかえて

投資対象が分散されている投資信託は、iDeCoやNISA制度もあり初心者の方に特にはじめやすい運用となっています。

積立投資なら買付時期も分散できる一方で、長期間運用することになるため、きちんとリスクや商品の特徴を知り、ご自身が納得のできる投資対象を選ぶことが重要でしょう。

参考資料

宮野 茉莉子