「投資信託」保有者率は70歳以上が最多も、20~30歳代の伸び大きく

投資信託保有者の2008~2021年度の推移をみると減少傾向にあったものの、2019年の11.6%を底に2022年の12.3%と徐々に増加傾向にあります。

出典:野村アセットマネジメント「投資信託に関する意識調査」(2022年8月16日公表)

投信保有者の年代別構成比をみると以下の通り。

出典:野村アセットマネジメント「投資信託に関する意識調査」(2022年8月16日公表)

投信保有者の年代別構成比

  • 20代:7%
  • 30代:12%
  • 40代:15%
  • 50代:16%
  • 60代:22%
  • 70歳以上:27%

60~70歳代で2割を超え、30~40歳代で10%台、20歳代では一桁でした。

一方で、「年代別 投資信託保有者率」の2020年から2021年への変化をみると、2021年には20歳代が6.7%(+1.2%)、30歳代が9.7%(+1.7%)と、20~30歳代が他の年代に比べて増えているのがわかります。

出典:野村アセットマネジメント「投資信託に関する意識調査」(2022年8月16日公表)

逆に60~70歳代では、前年度に比べて投資信託保有者率が減少しています。