「投資信託」保有者率は70歳以上が最多も、20~30歳代の伸び大きく
投資信託保有者の2008~2021年度の推移をみると減少傾向にあったものの、2019年の11.6%を底に2022年の12.3%と徐々に増加傾向にあります。
投信保有者の年代別構成比をみると以下の通り。
投信保有者の年代別構成比
- 20代:7%
- 30代:12%
- 40代:15%
- 50代:16%
- 60代:22%
- 70歳以上:27%
60~70歳代で2割を超え、30~40歳代で10%台、20歳代では一桁でした。
一方で、「年代別 投資信託保有者率」の2020年から2021年への変化をみると、2021年には20歳代が6.7%(+1.2%)、30歳代が9.7%(+1.7%)と、20~30歳代が他の年代に比べて増えているのがわかります。
逆に60~70歳代では、前年度に比べて投資信託保有者率が減少しています。