「失われた30年」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。1990年代初頭に起きた「バブル崩壊」以降日本の一般労働者の賃金は何十年も横ばい 、経済協力開発機構(OECD)の加盟国平均賃金統計によると日本は下位1/3となっています。

収入は変わらないのに物価上昇により生活が圧迫されていくという現状はまだまだ続きそうです。

出典:国税庁「令和2年(2020年)分 民間給与実態統計調査」

国税庁の「令和2年(2020年)分 民間給与実態統計調査」によると、日本人の平均給与は433万円です。

また、厚生労働省の「令和元年(2019年) 国民生活基礎調査」では、1世帯当たり平均所得金額は552万円、中央値は437万円とされています。

今回は、「年収400万円台世帯」のお金事情をお伝えし、最後に効果的な貯蓄のコツについてもご紹介します。