三井住友トラスト・ホールディングスは2022年7月7日、米アポロ・グローバル・マネジメントグループなどと業務提携し、アポログループの会社とともに総額15億ドルのオルタナティブアセットへの投資を行うと発表しました。

具体的には、未公開株、不動産、インフラ、クレジットといった流動性の低い資産に投資するとしています。

足元の低金利環境の継続や株式市場のボラティリティ拡大などを背景にこうしたオルタナティブアセットへの関心が高まる中、長期的に安定した超過リターンを生み出す資産が必要であり、今回の投資を通じて、投資機会の多様化や収益機会の提供などを図る考えです。

このような金融業界の動きを通じて資産運用の幅が広がる中、「より効果的な貯蓄」について今一度考えを見直している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、「日本の60歳代のお金事情」に焦点を当て、貯蓄が100万円未満の割合を紹介します。