おすすめできないインデックス投資信託4. 投資対象が一国集中になっている
投資でリスク回避をするための最も簡単な方法は「分散」です。投資対象を分散するのもその一つ。
「日本株式」や「米国株式」といった一国集中型のファンドは、その国に対してリスクを一任していることになります。
たとえば「全世界」や「外国株式」というように、複数の国が組み込まれるファンドを選ぶと分散できるでしょう。その中で、長期間投資しても成長すると思える先を選ぶといいでしょう。
まとめにかえて
今年の4月から高校の授業でも資産運用が取り扱われています。
今後さらに自分の資産は自分で守るという姿勢が求められるようになるでしょう。
自分の大切な資産だからこそ、ネットの情報だけを鵜呑みにせず、主体的に行動することで、自分にあった金融商品を選ぶようにしたいですね。
参考資料
- 日本証券業協会「NISA口座開設・利用状況調査結果(2021年12月31日現在)について」
- 金融庁「つみたてNISA」
- 金融庁「つみたてNISAの対象商品」
- 金融庁「つみたてNISAについて(平成29年7月)」
荻野 樹