トヨタ センチュリーと言えばリムジンのイメージを思い浮かべる人もいると思いますが、センチュリーのリムジンは市販車、改造車に限らず非常に貴重だと言えるでしょう。

自動車ジャンルの中でも、エンジン・乗車スペース・荷物スペースを分けたセダンは、長年に渡って主流でしたが、世界的なSUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)ブームにより、セダン離れが進んでいます。

しかし、企業の重役や政府の要人を乗せ、専門の運転手が運転するショーファードリブンに関しては、SUVがブームの現在でもセダンを使用している所が少なくありません。

日本国内でこのような使い方を行うセダンで有名なのがトヨタ・センチュリーです。官公庁での使用で有名ですが、近年では、東京2020オリンピック・パラリンピックで、センチュリーのオリンピック仕様車が使われていました。