3. ヤクルトの2023年3月期の業績予想は保守的

「ヤクルト1000」の販売急増効果はヤクルト本社の2022年3月期決算に現れています。しかし今期の2023年3月期は「ヤクルト1000」の効果は限定的と同社は見ており、比較的保守的な予想決算を発表しました。2021年3月期からの決算の推移は下記となります。

  • 2021年3月期 売上高3857億円、経常利益576億円、当期純利益393億円
  • 2022年3月期 売上高4151億円、経常利益685億円、当期純利益449億円
  • 2023年3月期(予想) 売上高4465億円、経常利益680億円、当期純利益455億円

「ヤクルト1000」の販売増の効果から、2022年3月期は増収増益を果たしました。

ただし翌2023年3月期の経常利益は同▲0.8%減とほぼ横ばいの予想です。

ネットでは現在進行形で話題の「ヤクルト1000」ですが、既に成長はピークを迎えているのか、毎月開示される「国内乳製品の1日あたりの販売数量前年比」の推移が注目されます。