富裕層のお金の価値観3.投資という視点をもつ
富裕層のお金の価値観には「投資」という視点があります。
「購入したモノが将来どれくらいの価値で売却できるか」という視点をもち、売却価格が高くなる見込みがあるものを資産とし、高級品であっても購入します。
また、趣味を投資の一つと考える方もいます。たとえばゴルフを楽しみながらビジネスにつなげる機会として人脈を広げたり、投資目的ももちながら美術品を購入したり。
値上げが相次ぐと高価なものには手が出にくいですが、買い物の際には欲しいという今の気持ちだけでなく、それを購入することで得られるモノや時間、また長い目で見た将来の価値まで考えると良いでしょう。
富裕層のお金の価値観4.お金で時間を買う
富裕層がお金と同じくらい大切にしているのが時間です。
時間をいかに効率的に使うか、いかに自分が使う時間の価値を高めるかに重きを置いており、お金で時間を買う行動もします。
たとえば家賃が高くてもオフィスに近い都心部に住み、通勤時間を少しでも減らしてその分の時間と体力を他のことに使う方もいます。
単純に「お金を使わない」だけでなく、仕事のパフォーマンスを上げるために時にはお金で時間を買うような考えも必要でしょう。
「富裕層は自分たちと違う」とはじめから受け入れないのではなく、真似できる部分は取り入れると良いでしょう。今回の特徴を参考に、ご自身のお金に対する価値観を振り返ってみてください。
参考資料
宮野 茉莉子