自分が育てた花をリビングやキッチン、玄関などに飾るのは、ガーデニングの楽しみ方のひとつ。

部屋に飾る楽しみが増えれば、ガーデニングもさらに楽しくなりそうです。

そこで今回は、切り花にもできる、初夏~夏に開花する花を紹介します。夏の切り花を長持ちさせる方法も合わせてお伝えしますので、さっそくみていきましょう。

夏の切り花を長持ちさせる方法とは?

夏に限らず、植物には切り花でも楽しめる花と、そうではない花があります。花壇ではキレイに咲いていても、花瓶に生けた途端にしおれてしまうことも。まずは切り花に適しているかどうかを調べるようにしましょう。

切り花にして花瓶に飾ったら、水は毎日取り替えるようにします。夏は水の温度も高くなるので、雑菌が繁殖しがち。柔らかい茎の花は腐りやすいので、こまめに取り替えるとよいでしょう。

水替えのたびに、茎に付着したヌメリを水で洗い流したり、少しずつ切っていくのも長持ちするポイントです。

Liudmila Chernetska/istockphoto.com

花瓶に活ける本数を減らし、通気性をよくすることも大切。邪魔になる葉はあらかじめ取り除いておき、葉が水に浸からないようにします。

花瓶が細めのタイプや首が細くなっているタイプは、ギュウギュウになりやすいので、余裕ができるように本数を少なくすることも必要です。華やかな花なら、1輪だけでも十分ステキです。

必要に応じて市販の延命剤を使用するのもよいでしょう。