1. 元銀行員が説明する住宅ローンのリスク①:住宅ローンは「借金」
住宅ローンは読んで字のごとく、銀行などの金融機関から「お金を借りる」行為を指します。
つまり、返済が完了するまでは「他人のお金で買った家」に住んでいることになります。
毎日生活を送る中でこういった意識はどうしても薄れがちですが、実質的には「お金を返し終わるまでは自分の家とは言えない」状況です。
ちなみにこれは、自動車を購入する際のカーローンなどでも同様に言えます。
万が一のことが起こり、購入した家で住めないということになってしまうと、借金を返済しつつ別の物件を借り、その賃料も払うということになります。
こうした事態は、なんとしても避けたいでしょう。