みなさんは、社会人になって初めてのお給料をもらったときどう感じましたか。
「お金を稼ぐって大変だな」
「初給料で両親にプレゼントをしよう」
「意外と貯金まで余裕がないな」
など、人それぞれ感じ方があったと思います。
厚生労働省「令和元年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況」によると大卒の初任給の平均は21万200円だそうです。
筆者は田舎から上京し一人暮らしをしていたので、家賃を払うだけでやっとな生活をしていたことを今でも思い出します。
一方、老後になると年金が主な収入源となりますが、厚生年金の受給額の平均は14万4366円です。
初任給の平均値より低い年金の受給額。初任給と同等の「月額20万円」をもらっている人はどのくらいいるのでしょうか。
今回は「月額20万円」にスポットをあてて見ていきたいと思います。