株式投資をする上で、配当金や株主優待を目当てに買う株を考える人もいらっしゃるのではないでしょうか。

確かに、実際にお金が振り込まれたり、優待ギフトが送られてきたりすると、リターンを実感しやすいです。

しかし、株式投資には「株価の値上がり・値下がり」もリターンに大きく影響を与え、なかには驚くようなパフォーマンスを見せるケースもあります。

今回は吉野家ホールディングス(9861)について、「2年前に株式を買った人の、本当の利益額」を見ていきたいと思います。

それではまず、配当金について見ていきましょう。

1. 吉野家の配当金のリターンはいくらか

吉野家の株式を2020年4月24日の終値(2,278円)で買い、持ち続けたとすると、2021年2月期の中間配当と期末配当、2022年2月期の中間配当と期末配当の計4回受け取ることができます。

出所:株式会社吉野家ホールディングス 公式ウェブサイト

なお、配当基準日を迎えた時点でリターンが確定したとします。

吉野家は、それぞれ以下の配当を出しています。

  • 2021年2月期の中間配当/期末配当:それぞれ0円
  • 2022年2月期の中間配当/期末配当:それぞれ5円

そのため、100株ベースの配当金のリターンは1,000 円でした。