まだ肌寒い日も残る4月ですが、季節が徐々に移り変わってきているのは花や木々を見ればよくわかります。

植物が元気になる今の季節は、庭や花壇の手入れに忙しくなる時期。開花時期を過ぎた花の整理をして、夏や秋まで美しい花が咲く庭へ徐々にシフトしていきましょう。

今回は初夏から楽しめる多年草を紹介します。

初夏から楽しめる多年草!オススメ6選

開花時期が春の花はもうじき花期が終了。庭や花壇を整理して、夏へと徐々にシフトしていく時期です。4~5月に植え付けをおこなっておけば、早くて5月から咲き始め、品種によっては秋までキレイな花を楽しむことができます。

多年草は野趣あふれるナチュラルさが魅力。夏に咲く多年草は可憐な花々に加え、鮮やかで華やかな雰囲気の花もあります。夏の暑さに負けないで咲く花は貴重な存在。夏の庭に彩りを与えてくれるのは嬉しいですね。

クロコスミア

Flower_Garden/Shutterestock.com

鮮やかなオレンジや黄色、赤の花がとても夏らしいクロコスミア。切れ長の葉も緑色が濃く、ワイルドでありながらも美しさが際立つ花です。

開花期は6~8月。植えっ放しでも育てられるほど生命力が強く、植える場所も選びません。日当たりがよいほうが花つきがよくなりますが、半日陰でも大丈夫です。球根植物なので、防寒対策をすれば冬越しも可能です。※参考価格:500~700円前後(10球)